今、人材育成が危ない!

「人材育成は大切だ」と言う方は多くいます。 でも、本当に人材育成ができている組織や企業はほんのわずか。 今、日本の人材育成が危ない! このブログでは、人材育成や研修の在り方を考える真面目すぎるブログです。 (性格上、たまにおちゃらけます)

2013年08月

こんにちは。
研修コーディネーター協会の飯島宗裕です。

暑い!本当に暑い!
昨日は都心で30度を一度も下回らなかったとのこと。
このままだと、10年後には35度が当たり前になって
40度を都心でも観測するでしょうね。

その原因は
地球の温暖化
アスファルトの増加による土の減少
ビルの乱立による無風化
等であり、結局は「人災」だと思います。

つまり、人々が本当に温暖化を食い止める努力を
しなければ、このまま地球はおかしくなるでしょう。

一番怖いのは、自然が強制的にコントロールすること。
夕立も暑くなった地面を冷やすためのコントロール。
ゲリラ豪雨も増えていますが、もっと大きな災害が
起きるような気がしてなりません。

さて、今回のテーマ。

研修の目的とは何ですか?

「人を育てること」

そうです。では、なぜ人を育てるのですか?

「売り上げを上げたり、チームワークを良くしたり・・・」

そうですよね。では、なぜそれらをするのですか?


研修の目的は「組織の問題を解決すること」です。

問題とは「あるべき姿」と「現状」の差(ギャップ)。

その差を埋めすのが問題解決です。

売上1000万円の現状を1500万円にしたい。
その500万円が問題であり、その達成のための
方策が問題解決です。

研修はそのために人材を育成します。
営業スキルの研修や新商品開発の研修など
を行い、500万円の売上向上を目指すわけです。

では、皆さんの行っている研修は、組織のどのような
問題を解決するために行われていますか。

もしそれが明確になっていない、つながっていないので
あれば、研修テーマや内容を見直すべきです。

当たり前の話のように聞こえますが、
意外にできていない組織が多いように思うのは
私だけでしょうか。

こんにちは。
研修コーディネーターの飯島です。

今日はメールを100件以上送信しました。
もちろん、イタズラではありませんよ!(笑)

「日本の人事部」というサイトに
「研修事前チェックシート」というものを掲載したところ、
何と1日で70件以上のダウンロードが!

確かにキャンペーンで無料告知をしていただきましたが、
こんなにたくさんの方がダウンロードしていただけるとは
思ってもいませんでした。

で、そのお礼とともに次回のワークのご案内を
メールで送ったということです。嬉しい悲鳴です。

よくよく考えると、人事育成のノウハウなどはあまり
オープンになっていないんですよね。
でも、人材育成のノウハウやツールはもっともっと
オープン化しても良いと私は考えています。

そして、いい気になって私が持っているツールを無料公開
する準備をしております(一部はすでに公開済み)。
少しでも役に立てば、幸いです!

こんにちは。
研修コーディネーターの飯島宗裕です。

長い間、ブログをお休みしておりました。

この数か月、初めての体験や新しい試みなどが
重なり、正直、余裕のない状態が続いておりました。

ぼちぼちブログを再開したいと思います。
ただ、ぼちぼちなので(笑)。

人材育成のあり方というのは本当に難しい。
一番難しいのは「大切だ」ということがわかっていながら
それを「ないがしろ」にしている人が多いということ。

「忙しい時間の中で研修に出しているんだから、
すぐに成果を出せ」
と言う人がいます。

いや、現場での教育ができていれば研修なんて
いらないんですよ。

あなたができないから、研修をするんでしょ。

というのが、私の本音。

そう言う人に限って、人を育てるのが下手なんですよね。

「こういう研修をしてほしいなあ」

研修を否定せずに、その内容に対するリクエストをする人。
私はこのような人が大切だと考えます。

研修に対してニーズをしっかりと言う人が組織にいますか?
(なぜか人事以外は研修に無関心なんですよね)

日本の企業における人材育成は本当に低いレベルです。
(もちろん、全部ではありませんが)
そのレベルを少しでも上げたい。
それが私の思いです。

その思いで立ち上げた団体が一般社団法人日本研修コーディネーター協会
です。ぜひ、応援をお願いします!
http://www.youtube.com/watch?v=KIGNT-DjdNA
(音が出ます)

↑このページのトップヘ